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03月26日-06号

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  1. 宇部市議会 2008-03-26
    03月26日-06号


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    最終取得日: 2021-04-26
    平成 20年 3月定例会(第1回)平成20年 3月(第1回)宇部市議会定例会会議録 第6号議 事 日 程 (第6号)        平成20年3月26日(水曜日)───── 午前10時開議 ─────第1 会議録署名議員の指名第2 議案第26号から第31号まで、第48号、第49号、第51号及び第57号について(都市建設委員会委員長報告、質疑・討論・表決) 議案第 26号 平成19年度宇部市営駐車場事業特別会計補正予算(第1回) 議案第 27号 平成19年度宇部市小串土地区画整理事業特別会計補正予算(第2回) 議案第 28号 平成19年度宇部市下水道事業特別会計補正予算(第4回) 議案第 29号 平成19年度宇部市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1回) 議案第 30号 平成19年度宇部市水道事業会計補正予算(第3回) 議案第 31号 平成19年度宇部市ガス事業会計補正予算(第2回) 議案第 48号 宇部市手数料徴収条例中一部改正の件 議案第 49号 宇部市都市公園条例中一部改正の件 議案第 51号 常盤公園に係る指定管理者の指定の変更の件 議案第 57号 公有水面の埋立ての免許について(八王子町地先)第3 議案第18号から第20号まで、第32号から第36号まで、第50号、第53号及び第54号について(総務財政委員会委員長報告、質疑・討論・表決) 議案第 18号 平成19年度宇部市一般会計補正予算(第5回) 議案第 19号 平成19年度宇部市簡易水道事業特別会計補正予算(第1回) 議案第 20号 平成19年度宇部市公共用地造成事業特別会計補正予算(第1回) 議案第 32号 宇部市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例中一部改正の件 議案第 33号 宇部市職員の育児休業等に関する条例中一部改正の件 議案第 34号 宇部市長等の給与に関する条例中一部改正の件 議案第 35号 宇部市職員の給与に関する条例の特例に関する条例制定の件 議案第 36号 宇部市総合計画審議会条例中一部改正の件 議案第 50号 物品購入の件(防災用移動系無線システム) 議案第 53号 平成19年度宇部市一般会計補正予算(第6回) 議案第 54号 宇部市基金の設置、管理及び処分に関する条例中一部改正の件第4 議案第21号から第24号まで及び第37号から第46号までについて(文教民生委員会委員長報告、質疑・討論・表決) 議案第 21号 平成19年度宇部市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4回) 議案第 22号 平成19年度宇部市老人保健医療特別会計補正予算(第2回) 議案第 23号 平成19年度宇部市食肉センター事業特別会計補正予算(第1回) 議案第 24号 平成19年度宇部市介護保険事業特別会計補正予算(第3回) 議案第 37号 宇部市国民健康保険条例中一部改正の件 議案第 38号 宇部市後期高齢者医療に関する条例制定の件 議案第 39号 宇部市老人憩の家設置条例廃止の件 議案第 40号 宇部市介護保険条例の一部を改正する条例中一部改正の件 議案第 41号 宇部市休日・夜間救急診療所条例中一部改正の件 議案第 42号 宇部市立小学校設置条例及び宇部市立中学校設置条例の一部を改正する条例制定の件 議案第 43号 宇部市勤労青少年会館条例中一部改正の件 議案第 44号 宇部市青少年研修センター条例廃止の件 議案第 45号 宇部市渡辺翁記念会館条例中一部改正の件 議案第 46号 宇部市文化会館条例中一部改正の件第5 議案第25号及び第47号並びに請願第1号について(産業経済委員会委員長報告、質疑・討論・表決) 議案第 25号 平成19年度宇部市交通事業会計補正予算(第2回) 議案第 47号 宇部市営旅客自動車運送条例中一部改正の件 請願第 1号 最低賃金制度の改正を求める請願第6 議案第1号から第17号までについて(予算審査特別委員会委員長報告、質疑・討論・表決) 議案第 1 号 平成20年度宇部市一般会計予算 議案第 2 号 平成20年度宇部市食肉センター事業特別会計予算 議案第 3 号 平成20年度宇部市国民健康保険事業特別会計予算 議案第 4 号 平成20年度宇部市中央卸売市場事業特別会計予算 議案第 5 号 平成20年度宇部市地方卸売市場事業特別会計予算 議案第 6 号 平成20年度宇部市小串土地区画整理事業特別会計予算 議案第 7 号 平成20年度宇部市下水道事業特別会計予算 議案第 8 号 平成20年度宇部市公共用地造成事業特別会計予算 議案第 9 号 平成20年度宇部市簡易水道事業特別会計予算 議案第 10号 平成20年度宇部市営駐車場事業特別会計予算 議案第 11号 平成20年度宇部市老人保健医療特別会計予算 議案第 12号 平成20年度宇部市農業集落排水事業特別会計予算 議案第 13号 平成20年度宇部市介護保険事業特別会計予算 議案第 14号 平成20年度宇部市後期高齢者医療特別会計予算 議案第 15号 平成20年度宇部市水道事業会計予算 議案第 16号 平成20年度宇部市ガス事業会計予算 議案第 17号 平成20年度宇部市交通事業会計予算第7 議案第55号及び第56号について……(総合審議) 議案第 55号 宇部市議会議員の報酬、費用弁償及び期末手当の支給に関する条例中一部改正の件 議案第 56号 宇部市議会政務調査費の交付に関する条例中一部改正の件第8 議案第58号について……(総合審議) 議案第58号 平成20年度宇部市一般会計補正予算(第1回)第9 議員派遣の件第10 閉会中の継続審査の申し出に対する決定について  (文教民生委員会) 平成19年請願第4号 医師不足解決のための抜本的対策を実現するための請願 平成19年請願第5号 安全・安心でゆきとどいた医療・看護を実現するために看護師不足の緊急改善を求める請願第11 閉会中の継続調査の申し出に対する決定について  (総務財政委員会)   1 防災・災害対策の推進に関する調査について   2 地域情報化行政情報化の推進に関する調査について   3 財政健全化策に関する調査について   4 消防体制の整備に関する調査について   5 入札・契約制度に関する調査について   6 新庁舎建設計画に関する調査について   7 新総合計画の策定に関する調査について  (文教民生委員会)   1 地域コミュニティーの充実に関する調査について   2 男女共同参画社会の確立に関する調査について   3 環境共生都市の実現に関する調査について   4 高齢者対策に関する調査について   5 子育て支援対策に関する調査について   6 学校教育の充実に関する調査について   7 健康づくりの推進に関する調査について   8 障害者福祉に関する調査について  (産業経済委員会)   1 商工業振興に関する調査について   2 観光振興に関する調査について   3 雇用・労働福祉対策に関する調査について   4 地域産業の振興に関する調査について   5 農林水産業の振興に関する調査について   6 卸売市場の運営に関する調査について   7 交通局の経営に関する調査について  (都市建設委員会)   1 常盤公園整備計画に関する調査について   2 都市計画に関する調査について   3 市街地開発及び市街地再開発に関する調査について   4 道路、港湾及び河川の整備に関する調査について   5 住宅行政に関する調査について   6 公共工事コスト縮減に関する調査について   7 下水道事業に関する調査について   8 水道・ガス事業に関する調査について────────────────────────────────────────本日の会議に付した事件 日程の全部────────────────────────────────────────出席議員(30名)      1番  時 田 洋 輔 君      2番  真 鍋 恭 子 君      3番  宮 本 輝 男 君      4番  柴 田 敏 彰 君      5番  安 藤   巧 君      6番  穐 村 将 人 君      7番  唐 津 正 一 君      8番  山 下 憲 章 君      9番  重 枝 尚 治 君     10番  河 崎   運 君     11番  岡 本 公 一 君     12番  大 野 京 子 君     13番  山 下 節 子 君     14番  村 上 恵 子 君     15番  長谷川 耕 二 君     16番  笠 井 泰 孝 君     17番  志 賀 光 法 君     18番  兼 広 三 朗 君     19番  植 松 洋 進 君     20番  広 重 市 郎 君     21番  荒 川 憲 幸 君     22番  林     勉 君     23番  田 中 敏 弘 君     24番  新 城 寛 徳 君     25番  射 場 博 義 君     26番  高 井   仁 君     27番  三 戸   充 君     28番  青 木 晴 子 君     29番  小 川 裕 己 君     30番  杉 山 孝 治 君────────────────────────────────────────欠席議員(0名)           ────────────────────────────────────────説明のため出席した者       市長             藤 田 忠 夫 君       副市長            岩 本 哲 男 君       常勤の監査委員        岡 田 惇 君       教育長            前 田 松 敬 君       ガス水道事業管理者      宗 内 敏 和 君       交通事業管理者        岡 田 勝 長 君       総務部長           木 藤 昭 仁 君       総合政策部長         芥 川 貴 久 爾 君       財務部長           和 田 誠 一 郎 君       市民生活部長         斎 藤 幸 雄 君       環境部長           山 下 義 晴 君       健康福祉部長(福祉事務所長)  久 保 章 君       経済部長           西 山 一 夫 君       土木建築部長         栁 屋 清 君       都市開発部長         西 村 博 充 君       下水道部長          吉 村 俊 朗 君       楠総合支所長         伊 藤 勇 君       会計管理者          堀 池 直 司 君       消防長            利 重 和 彦 君       教育部長           中 村 彰 男 君────────────────────────────────────────事務局職員出席者       局長             吉 本 栄 三 君       次長             山 根 正 弘 君       議事課長           山 﨑 泰 秀 君       庶務課長           河 村 清 一 君       議事係長           池 田 篤 史 君       調査係長           山 本 敏 夫 君       書記             槌 野 晶 子 君───────────────────────────────────────────── 午前10時開議 ───── ○議長(小川裕己君) おはようございます。これより、本日の会議を開きます。    〔諸般の報告〕 ○議長(小川裕己君) この際、事務局から諸般の報告をいたさせます。 ◎事務局次長(山根正弘君) 報告いたします。 本日の出席議員数は、30名であります。 次に、3月25日付をもちまして、各常任委員長及び予算審査特別委員長から、付託事件に対する審査報告書を受理いたしました。 次に、3月25日付をもちまして、文教民生委員長から、目下委員会において審査中の事件について、閉会中の継続審査の申出書を受理いたしました。 また、同日付をもちまして、各常任委員長から所管事務について、閉会中の継続調査の申出書を受理いたしました。 次に、付議事件の追加提出について申し上げます。 本日付をもちまして、市長から平成20年度宇部市一般会計補正予算(第1回)の議案の提出がありました。 また、議会運営委員会から、宇部市議会議員の報酬、費用弁償及び期末手当の支給に関する条例中一部改正の件外1件の議案の提出がありました。 以上で、報告を終わります。 ○議長(小川裕己君) 以上で、諸般の報告は終わりました。──────────────────────────────────────── △日程第1会議録署名議員の指名 ○議長(小川裕己君) 次に、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において、河崎運君、広重市郎君を指名いたします。──────────────────────────────────────── △日程第2議案第26号から第31号まで、第48号、第49号、第51号及び第57号について(都市建設委員会委員長報告、質疑・ ○議長(小川裕己君) 次に、日程第2、都市建設委員会から報告のありました議案第26号から第31号まで、第48号、第49号、第51号及び第57号の10件を一括議題といたします。 本件に関し、委員長の報告を求めます。荒川都市建設委員長。    〔21番 荒川 憲幸 君 登壇〕 ◎21番(荒川憲幸君) ただいま議題となりました議案第26号平成19年度宇部市営駐車場事業特別会計補正予算(第1回)外9件について、付託されました都市建設委員会の審査の結果及び審査の概要を御報告申し上げます。 まず、審査の結果でありますが、議案第26号から第31号まで、第48号、第49号、第51号及び第57号の都合10件については、いずれも全会一致をもって、本日お手元に配付の委員会審査報告書に記載のとおり、可決すべきものと決定いたしました。 次に、審査の概要について申し上げます。 まず、議案第30号平成19年度宇部市水道事業会計補正予算(第3回)についてであります。 本議案は、収入額及び支出額を実施見込みに合わせ補正するものであります。 本議案に対し、審査の過程でなされた主な質疑を申し上げます。 工事請負費の大幅な減額について理由をただしたところ、入札減、工事の内容変更及び工事の中止等によるものである。 建設改良費工事請負費として、公共下水道や道路改良の工事等、外部要因の工事を当初約5億500万円予定していたが、公共下水道の工事の進捗が遅れたこと等により約7,500万円減額補正したものであるとのことでありました。 以上のような質疑がなされた後、採決の結果、全会一致をもって可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第31号平成19年度宇部市ガス事業会計補正予算(第2回)についてであります。 本議案は、収入額及び支出額を実施見込みに合わせ補正するものであります。 本議案に対し、審査の過程でなされた主な質疑を申し上げます。 都市ガスの売り上げが減額となっている理由についてただしたところ、都市ガスの供給戸数390戸減少の主な要因は、新規需要家を240件見込んでいたのに対し、実際は43件で、新設予定が197件減少している。また、オール電化への移行が110件、その他83件は家屋の解体等でガスが不要となったことによるとのことでありました。 以上のような質疑がなされた後、採決の結果、冒頭申し上げましたとおり、全会一致をもって可決すべきものと決定いたしました。 その他の議案につきましては、本席から特に御説明申し上げる事項はございません。 よろしく御審議くださるようお願いいたしまして、都市建設委員会の報告を終わります。 ○議長(小川裕己君) 以上で、委員長の報告は終わりました。 これより、質疑に入ります。 議案第26号から第31号まで、第48号、第49号、第51号及び第57号の10件を一括議題といたします。 質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、質疑を終結いたします。 これより、討論、表決に入ります。 まず、議案第26号平成19年度宇部市営駐車場事業特別会計補正予算(第1回)を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。時田洋輔君。 ◎1番(時田洋輔君) 日本共産党宇部市議会議員団を代表しまして、議案第26号平成19年度宇部市営駐車場事業特別会計補正予算(第1回)に対し、反対の立場で討論を行います。 本議案には、琴芝街区公園駐車場整備事業繰越明許費が計上されています。この整備事業は、市民から出された要望書に沿って計画変更がなされました。この点に関して、宇部市の努力は認められるものであります。しかし、以下2点において不十分さがあるために、本議案に対し、反対いたします。 一つは、必ずしも住民の理解を十分に得られていないという点です。いまだにいろいろな意見が出されています。このような状況の中、本整備事業を急ぐべきではないのではないでしょうか。 もう一つは、環境共生都市の実現という点です。2008年度の施政方針にも、CO2削減に向けた公共交通機関の利用促進が示されています。それにもかかわらず、中心市街地に駐車場を整備するのは、公共交通機関の利用促進との整合性という点で疑問があります。 以上2点に関して、反対討論といたします。 ○議長(小川裕己君) ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(小川裕己君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第27号平成19年度宇部市小串土地区画整理事業特別会計補正予算(第2回)を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(小川裕己君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第28号平成19年度宇部市下水道事業特別会計補正予算(第4回)を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(小川裕己君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第29号平成19年度宇部市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1回)を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(小川裕己君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第30号平成19年度宇部市水道事業会計補正予算(第3回)を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(小川裕己君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第31号平成19年度宇部市ガス事業会計補正予算(第2回)を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(小川裕己君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第48号宇部市手数料徴収条例中一部改正の件を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(小川裕己君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第49号宇部市都市公園条例中一部改正の件を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(小川裕己君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第51号常盤公園に係る指定管理者の指定の変更の件を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(小川裕己君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第57号公有水面の埋立ての免許について(八王子町地先)を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(小川裕己君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。──────────────────────────────────────── △日程第3議案第18号から第20号まで、第32号から第36号まで、第50号、第53号及び第54号について(総務財政委員会委 ○議長(小川裕己君) 次に、日程第3、総務財政委員会から報告のありました議案第18号から第20号まで、第32号から第36号まで、第50号、第53号及び第54号の11件を一括議題といたします。 本件に関し、委員長の報告を求めます。志賀総務財政委員長。    〔17番 志賀 光法 君 登壇〕 ◎17番(志賀光法君) ただいま議題となりました議案第18号平成19年度宇部市一般会計補正予算(第5回)外10件について、付託されました総務財政委員会の審査の結果及び審査の概要を御報告申し上げます。 まず、審査の結果でありますが、議案第18号から第20号まで、第32号から第36号まで、第50号、第53号及び第54号の都合11件については、いずれも全会一致をもって、本日お手元に配付の委員会審査報告書に記載のとおり、可決すべきものと決定いたしました。 次に、審査の概要について申し上げます。 議案第35号宇部市職員の給与に関する条例の特例に関する条例制定の件であります。 本議案は、平成20年4月1日から1年間、職員の給料の一部を減ずるものであります。 本議案の審査の過程においては、委員から、この減額によるラスパイレス指数の見通しについてただしたところ、本年4月以降の国家公務員の給与の動向にもよるが、現行の103.1から、おおむね101程度になると思われるとのことでありました。 以上のような質疑がなされた後、採決を行った結果、冒頭申し上げましたとおり、本議案は全会一致をもって可決すべきものと決定いたしたのであります。 次に、議案第53号平成19年度宇部市一般会計補正予算(第6回)及び議案第54号宇部市基金の設置、管理及び処分に関する条例中一部改正の件についてであります。 まず、議案第53号は、旧宇部銀行建物の保存に当たって、歳入歳出の予算総額に、歳入歳出それぞれ4,000万円を追加し、補正後の予算総額を594億3,774万6,000円とするものであります。 また、議案第54号は、旧宇部銀行建物の保存及び活用に要する経費の財源を確保するため、旧宇部銀行保存基金を設置するものであり、両議案は、ともに旧宇部銀行建物に関連する内容であることから、本委員会におきましては、両議案を一括議題として審査いたしたのであります。 なお、旧宇部銀行建物の保存に関しましては、都市建設委員会、全員協議会及び会派代表者会議においてたび重なる議論が行われましたことは皆様御案内のとおりでありますが、本委員会といたしましては、これらを十分に踏まえた上で、慎重なる審査をいたしたものであります。 まず、議案第53号の補正予算案については、審査の冒頭、建物の活用策について結論が出ていない中、この度の補正予算計上に至った経緯について説明がなされたのでありますが、その概要を申し述べます。 この度、旧宇部銀行を保存することについては、今後、活用策を検討していくこととしているが、当面、活用策に影響されない耐震補強や防水工事など、建物を保存していく上での最低限の改修は必要となる。 その財源について、全て単独市費で行うことは困難であるため、平成19年度から国で新設された補助事業である景観形成総合支援事業を活用したいと考え、国土交通省と協議したところ、本事業は、全国的に予算規模が小さく、中国地方では宇部市のみであり、今後他都市からの要望も増加することが見込まれるとのことである。 一方、国の平成19年度の本事業の予算は、まだ枠があるとのことで、着手可能なところから、この補助金を要望しておかないと、今後の補助金の予算確保が難しくなると考え、国の平成19年度予算を活用するため、やむなく平成19年度の3月補正としたものである。 以上のような説明の後、委員から、今年度内の補正予算に計上せざるを得ない事情も理解できるが、本来は、活用検討委員会での結論が出てから予算計上すべきと考える。ついては、活用検討委員会の結論が出るまで、改修を見合わせる考えはないかただしたところ、繰越予算としており、1年以内に完成させなければならないが、半年先に活用策がどこまで具体化するか分からないため、先行着手させていただきたいとのことでありました。 また、その改修費用については、当初示していた案よりも、さらに削り込んだ必要最低限の改修案としている旨の説明を受け、採決を行った結果、冒頭申し上げましたとおり、本議案は、全会一致をもって可決すべきものと決定いたしたのであります。 次に、議案第54号の基金設置案について、審査の過程でなされた主な質疑について申し上げます。 まず、寄附金の目標金額についてただしたところ、目標金額は設定していない。市費負担が4,000万円程度かかると申し上げてきていると思うが、そういった部分に寄附金を充てることができたら、より負担が軽くなると考えているとのことでありました。 次に、条例案中の「旧宇部銀行本店の建物を保存し、及び活用する」との文言について、基金で建物の保存だけではなく、活用まで行うのか。また、活用の問題は、活用検討委員会に委ねられており、現状は、最低限の改修をして保存することが目的であることからも、「活用」の文言を削除しても問題ないのではないかとただしたところ、建物を保存していくからには、公費を投入することなく、有効な活用策を探るべきということは重々承知している。ただし、民間施設が全て埋まらなかった場合には、維持管理費等、公費負担の問題が出てくる可能性がある。そういった部分についても寄附金が充てられるように、保存基金という名称にはなっているが、運用は少し緩やかにという趣旨であるとのことでありました。 この答弁を受けて、各委員から、民間が運営するものについては活用させるべきではなく、公的なものに対して活用するということを、寄附をされる方に対して明らかにしなければならない。 そこで、「公的な活用」という内容を盛り込んだ運用規定をつくるべきではないかとただしたところ、基金の取り崩しができるときの条件等を整備するなどした要綱等を定め、運用を明らかにしたいと考えているとの答弁があり、採決の結果、冒頭申し上げましたとおり、本議案は全会一致をもって可決すべきものと決定いたしたのであります。 なお、審査の過程において、委員から、旧宇部銀行保存基金の運用に当たっては、市民の皆様からお寄せいただく寄附金が市の活性化につながるよう、その有効活用について配慮されたいとの要望がなされましたので、申し添えます。 その他の議案につきましては、本席から特に御説明申し上げる事項はありません。 よろしく御審議くださいますようお願いし、総務財政委員会の報告を終わります。 ○議長(小川裕己君) 以上で、委員長の報告は終わりました。 これより、質疑に入ります。 議案第18号から第20号まで、第32号から第36号まで、第50号、第53号及び第54号の11件を一括議題といたします。 質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、質疑を終結いたします。 これより、討論、表決に入ります。 まず、議案第18号平成19年度宇部市一般会計補正予算(第5回)を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(小川裕己君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第19号平成19年度宇部市簡易水道事業特別会計補正予算(第1回)を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(小川裕己君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第20号平成19年度宇部市公共用地造成事業特別会計補正予算(第1回)を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(小川裕己君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第32号宇部市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例中一部改正の件を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(小川裕己君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第33号宇部市職員の育児休業等に関する条例中一部改正の件を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(小川裕己君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第34号宇部市長等の給与に関する条例中一部改正の件を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(小川裕己君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第35号宇部市職員の給与に関する条例の特例に関する条例制定の件を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(小川裕己君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第36号宇部市総合計画審議会条例中一部改正の件を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(小川裕己君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第50号物品購入の件(防災用移動系無線システム)を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(小川裕己君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第53号平成19年度宇部市一般会計補正予算(第6回)を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。大野京子さん。 ◎12番(大野京子君) 日本共産党宇部市議会議員団を代表いたしまして、議案第53号平成19年度宇部市一般会計補正予算(第6回)に賛成する討論を行います。 旧宇部銀行建物保存及び活用に関しましては、委員長報告でも述べられたとおり、全員協議会、都市建設委員会及び会派代表者会議でも、たび重なる協議が行われてまいりました。 私たち日本共産党市議団でも何度も協議し、先進活用例の視察も行いました。全国には数多くの壊してはもったいない建物がありますが、再利用し成功した例、失敗した例、さまざまです。補正予算4,000万円は、建物を保存する上での必要最低限の改修案との提案ですが、予算化された金額が本当に生きるかどうかは、このたび立ち上げた活用検討委員会にかかっていると思います。 保存する主な理由として、旧山銀が歴史的建造物であるという認識は、市民の皆さんの間にはまだ深まっているとは言えません。再利用は営利追求型ではなく、活用案の基本には中心市街地活性化に必ず役立つもの、そして市民の要望をきちんと組み込むものであり、市財政投入を極力抑えられるように位置づける、このことが必要だと思います。市長、委員会の責任は大変重いと思います。私たちもこの動向に注視したいと思います。 この時点でもろ手を挙げて賛成する姿勢はとれませんが、無事スタート、そして無事ゴールに行き着くよう願いながら、討論を終わりたいと思います。 ○議長(小川裕己君) ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(小川裕己君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第54号宇部市基金の設置、管理及び処分に関する条例中一部改正の件を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(小川裕己君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。──────────────────────────────────────── △日程第4議案第21号から第24号まで及び第37号から第46号までについて(文教民生委員会委員長報告、質疑・討論・表決) ○議長(小川裕己君) 次に、日程第4、文教民生委員会から報告のありました議案第21号から第24号まで及び第37号から第46号までの14件を一括議題といたします。 本件に関し、委員長の報告を求めます。青木文教民生委員長。    〔28番 青木 晴子 君 登壇〕 ◎28番(青木晴子君) ただいま議題となりました議案第21号平成19年度宇部市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4回)外13件について、付託されました文教民生委員会の審査の結果及び審査の概要を御報告申し上げます。 まず、審査の結果でありますが、議案第21号から第24号まで及び議案第40号から第46号までの都合11件についてはいずれも全会一致をもって、また、議案第37号から第39号までの都合3件については賛成多数をもって、本日お手元に配付の委員会審査報告書に記載のとおり、可決すべきものと決定いたしました。 次に、審査の概要について申し上げます。 議案第37号宇部市国民健康保険条例中一部改正の件についてでありますが、後期高齢者医療制度の創設に伴う国保保険料における配慮の実施として、1、低所得者に対する軽減の配慮、2、世帯で賦課される保険料の軽減、3、被扶養者であった者の保険料軽減の3つを説明されたが、それぞれの軽減策の該当者はどれくらいか。また、ただちに軽減の対応が可能なのかとただしたところ、低所得者に対する軽減の配慮及び世帯で賦課される保険料の軽減に該当する者の数については、ある程度把握しているが、保険料の軽減の計算は、急遽特例措置が設けられたということもあり、6月の国保料計算時になる予定である。 また、被扶養者であった者の保険料軽減に該当する者の数については、社会保険から入ってくる人の情報が分からないため、現状では把握していないが、保険料の軽減については、社会保険の方から証明書が発行されるので、国保加入手続時から可能であるとのことでありました。 本議案においては、今までの医療制度から高齢者だけを外して、後期高齢者医療制度という新しい制度に組み込むための条例改正であり、反対であるとの討論がありましたが、採決の結果、冒頭で述べましたとおり、賛成多数で可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第38号宇部市後期高齢者医療に関する条例制定の件についてでありますが、延滞金の減免については、市長がやむを得ない事由があると認める場合とあるが、広域連合の統一した基準があるのか、それとも各市町が判断するのか。また、保険料の減免については、各市町で判断できるのかとただしたところ、延滞金の減免の基準は、施行規則で行うこととなるが、その規則(案)が広域連合の方から出されており、内容については県内各市町で統一される。また、保険料の減免については、保険料の賦課そのものが広域連合の業務であり、広域連合の条例に基づいて対応することとなるため、各市町独自の判断はできないとのことでありました。 本議案においては、後期高齢者医療制度は、高齢者の医療費の負担がどんどん増えていく一方で、受けられる医療の中身が制限されていくものである。よって本議案に反対であるとの討論がありましたが、採決の結果、冒頭で述べましたとおり、賛成多数で可決すべきものと決定いたしました。 以上が、審査の概要であります。 そのほかの議案につきましては、本席から特に御報告申し上げる事項はございません。 よろしく御審議くださいますようお願いし、文教民生委員会の報告を終わります。 ○議長(小川裕己君) 以上で、委員長の報告は終わりました。 これより、質疑に入ります。 議案第21号から第24号まで及び第37号から第46号までの14件を一括議題といたします。 質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、質疑を終結いたします。 これより、討論、表決に入ります。 まず、議案第21号平成19年度宇部市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4回)を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(小川裕己君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第22号平成19年度宇部市老人保健医療特別会計補正予算(第2回)を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(小川裕己君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第23号平成19年度宇部市食肉センター事業特別会計補正予算(第1回)を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(小川裕己君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第24号平成19年度宇部市介護保険事業特別会計補正予算(第3回)を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(小川裕己君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第37号宇部市国民健康保険条例中一部改正の件を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(小川裕己君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第38号宇部市後期高齢者医療に関する条例制定の件を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(小川裕己君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第39号宇部市老人憩の家設置条例廃止の件を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。岡本公一君。 ◎11番(岡本公一君) では、日本共産党宇部市会議員団を代表して、議案第39号宇部市老人憩の家設置条例廃止の件について、反対の立場から討論をいたします。 老人憩の家、通称金吹園は、開設以来40年、入浴やレクリエーション等の場として地域の高齢者の方々に愛用されてきました。今回、施設の老朽化、利用者の減少を理由に施設の廃止が提案されていますが、7年前には浴室、休憩室等の大幅改修が行われ、介護予防のため保健師による機能訓練等も実施されて、現在に至っています。 利用者がピーク時に比べ約3分の1に減少しているものの、ここ4年間を見ましても毎年約6,000人の利用者があり、地域の高齢者から喜ばれています。 こうした地域密着型の施設について、老朽化を理由に安易に廃止することなく、必要な改修も行いながら存続をすることが大切だと考えます。 以上、存続を要望しまして、反対討論といたします。 ○議長(小川裕己君) ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(小川裕己君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第40号宇部市介護保険条例の一部を改正する条例中一部改正の件を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(小川裕己君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第41号宇部市休日・夜間救急診療所条例中一部改正の件を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(小川裕己君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第42号宇部市立小学校設置条例及び宇部市立中学校設置条例の一部を改正する条例制定の件を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(小川裕己君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第43号宇部市勤労青少年会館条例中一部改正の件を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(小川裕己君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第44号宇部市青少年研修センター条例廃止の件を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(小川裕己君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第45号宇部市渡辺翁記念会館条例中一部改正の件を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(小川裕己君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第46号宇部市文化会館条例中一部改正の件を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(小川裕己君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。──────────────────────────────────────── △日程第5議案第25号及び第47号並びに請願第1号について(産業経済委員会委員長報告、質疑・討論・表決) ○議長(小川裕己君) 次に、日程第5、産業経済委員会から報告のありました議案第25号及び第47号並びに請願第1号の3件を一括議題といたします。 本件に関し、委員長の報告を求めます。射場産業経済委員長。    〔25番 射場 博義 君 登壇〕 ◎25番(射場博義君) ただいま議題となりました議案第25号平成19年度宇部市交通事業会計補正予算(第2回)外2件について、付託されました産業経済委員会の審査の結果及び審査の概要を御報告申し上げます。 まず、審査の結果でありますが、議案第25号及び第47号の2件については全会一致をもって、また、請願第1号については賛成少数をもって、本日お手元に配付の委員会審査報告書及び委員会請願審査報告書に記載のとおり決定いたしました。 次に、審査の概要を申し上げます。 請願第1号最低賃金制度の改正を求める請願についてであります。 本請願の審査の過程においては、委員から、最低賃金の引き上げなどにより、労働者を保護しようという趣旨は十分理解できるが、一方で、そのことは、厳しい経営環境にある中小・零細の事業者をさらに追い詰めることにつながるのではないかとの意見や、国民の購買力を向上させて内需の拡大を図り、景気の底上げをするため、そうした中小・零細事業者には配慮しつつも、最低賃金は引き上げられるべきであるとの意見などが出されましたが、採決を行った結果、本請願は、賛成少数をもって不採択とすべきものと決定いたしたのであります。 その他の議案につきましては、本席から特に御説明申し上げる事項はありません。 よろしく御審議くださるようお願いいたしまして、産業経済委員会の報告を終わります。 ○議長(小川裕己君) 以上で、委員長の報告は終わりました。 これより、質疑に入ります。 議案第25号及び第47号並びに請願第1号の3件を一括議題といたします。 質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、質疑を終結いたします。 これより、討論、表決に入ります。 まず、議案第25号平成19年度宇部市交通事業会計補正予算(第2回)を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(小川裕己君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第47号宇部市営旅客自動車運送条例中一部改正の件を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(小川裕己君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、請願第1号最低賃金制度の改正を求める請願を議題といたします。 本件に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、不採択であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(小川裕己君) 起立多数であります。 よって、本件は、不採択とすることに決しました。──────────────────────────────────────── △日程第6議案第1号から第17号までについて(予算審査特別委員会委員長報告、質疑・討論・表決) ○議長(小川裕己君) 次に、日程第6、予算審査特別委員会から報告のありました議案第1号から第17号までの17件を一括議題といたします。 本件に関し、委員長の報告を求めます。広重予算審査特別委員長。    〔20番 広重 市郎 君 登壇〕 ◎20番(広重市郎君) ただいま議題となりました議案第1号から第17号までの平成20年度一般会計予算、特別会計予算及び企業会計予算について、付託されました予算審査特別委員会の審査の結果及び審査の概要を御報告申し上げます。 まず、審査の結果でありますが、議案第2号、第4号から第12号まで、第16号及び第17号の12件については全会一致をもって、また、議案第1号、第3号、第13号から第15号までの5件については賛成多数をもって、本日お手元に配付の委員会審査報告書に記載のとおり、可決すべきものと決定いたしました。 次に、審査の概要について申し上げます。 本委員会は、国の地方交付税総額の抑制基調が続いており、また、福祉関係経費や公債費が引き続き高水準にある厳しい財政環境の中で、予算に計上された諸施策が市勢の活性化や住民福祉の増進等、市民の期待にこたえるものとなっているのか等々、付託されました17件の予算案について、市長を初め、関係説明員の出席を求め、審査をいたしたのであります。 それでは、まず、一般会計及び特別会計予算について御報告いたします。 藤田市長は、平成20年度の市政運営について、市財政は福祉関係経費や公債費が引き続き高水準にあり、また、一般財源収入が、三位一体改革後も国の地方交付税総額の抑制基調が続いていること等により、減少傾向にあるため、基金依存度が高まるなど、非常に厳しい状況であることを示しました。 そして、その財政環境を踏まえた上で、平成20年度予算編成に当たっては、まず、国、県制度に基づく福祉施策の実施を最優先としつつ、急速な人口構造の変化を踏まえた少子・高齢社会への対応として、子育て家庭に対する支援、学校教育の充実、高齢者の自立支援など必要な予算を確保したとのことでありました。 また、直面する課題への対応として、平成23年度山口国体への対応や常盤公園の活性化、施設の計画的な更新と耐震化に必要な予算を確保したとのことでありました。 市勢の活性化及び財政基盤の強化につながる施策の選択に当たっては、限られた財源の中、重点化を徹底し、地域等との連携推進を念頭に、地域産業の創造・育成、環境共生都市の実現、広域の中心都市としての整備充実、地域コミュニティーの充実の4分野を引き続き重点戦略プロジェクトと位置付け、予算を確保したとのことでありました。 このような予算編成の中で、福祉関係経費など、真に必要な行政サービスを持続させ、かつ、地域の活性化を図って行くためには、その基盤となる財政の健全化への取り組みがなお一層必要であるとの認識から、市債残高の圧縮に努めるとともに、必要な財源を確保するため、包括予算制度の活用や新行財政改革プランの推進等、歳入歳出全般にわたって見直しを行ったとのことでありました。 その結果、一般会計は前年度に比較して0.1%の減、588億円、特別会計は26.1%の減、474億1,020万円、合計で1,062億1,020万円の予算編成がなされたのであります。 また、平成20年度の財政運営に当たっては、税収に大きく期待できない中、国においても、引き続き地方交付税総額の抑制が予測されるなど、非常に厳しいものと認識しており、直面する政策課題に的確に対応していくとともに、持続可能な財政基盤を構築するためには、職員一人一人がこれまで以上に危機意識を持ち、レベルアップを図っていくことや、予算執行過程においても、事業の必要性や事務の進め方など原点に立ち返って再点検し、経費の効率化に努める必要があるとの認識が示されたのであります。 それでは、一般会計及び特別会計予算の審査における質疑のうち、主なものについて申し上げます。 まず、予算編成の前提となる道路特定財源の暫定税率維持が困難となった場合の影響について、仮に暫定税率が失効しても、基準財政収入額が落ち込むことによる不足分の交付税措置があり、地方への影響は少ないのではないかとだたしたところ、市で計上している自動車重量譲与税、地方道路譲与税、自動車取得税交付金等は地方財政計画の中では一般財源とされているので、暫定税率が失効した場合、それ相当額は基準財政収入額から減額されるので、計算式上からは交付税が増えると考えている。 しかし、交付税の原資である法定5税だけでは交付税として配分する額が不足してきているため、国の加算措置や過去に借りた償還繰延等で総額を確保しているのが実情であり、代替財源が確保されない限り、ただちに交付税で補てんされるというのは考えにくいとのことでありました。 次に、企画費における番組制作放送業務委託料について、その内容をただしたところ、宇部市のブランディングプランについては、平成18年9月から組織したプロジェクトチームにおいて調査研究と実施に取り組んでいるところである。 その中で、都市のブランディングに当たり、戦略の一つとして位置付けている広報については、情報発信では最も影響力が高いと考えられるテレビを活用する必要があると考えた。 そこで、平成20年度からブランディングプラン推進のために、当面月1回、少なくとも10分程度の市の情報番組を制作して放送することを計画しているとのことでありました。 次に、新たに導入される公共施設予約システムについて、その概要をただしたところ、これまでスポーツ施設や文化施設については、利用者が窓口や電話で予約を行っていたが、これらの方法に加えて、4月1日からインターネットを利用して、家庭のパソコンや携帯電話から予約できるように、下関市と共同でシステムを運用するものであるとのことでありました。 次に、校区コミュニティ団体事務局運営助成金の目的と成果についてただしたところ、この助成金は、自主的な地域コミュニティーの推進を図るため嘱託の活動推進員1名を配置する代わりに、その報酬相当額170万4,000円を校区コミュニティ推進協議会に助成金として交付し、校区で専従の事務局員を雇用してもらうためのものである。 成果としては、校区が雇用すること及び地域の人や活動の実情に詳しい人が専従の事務局員となることで、より主体的な地域づくりの意識が涵養され、ふれあいセンターが一層親しみやすい地域の拠点となってきていること等である。 なお、平成20年度は9校区に助成金を交付する予定であるが、現在さらに1校区が取り組みを検討しており、将来的には全校区に拡大したいと考えているとのことでありました。 次に、がん検診の自己負担金を減額した理由についてただしたところ、がん対策基本法の施行に伴い、市町村には受診率の向上が求められているが、平成18年度に国の徴収基準に沿って自己負担金を委託料の3割に引き上げたところ、受診者は減少した。 このような動向を踏まえ、受診率及び受診者数の向上を図るため、医療機関で受診する場合の自己負担金を委託料の3割から2割に引き下げたものであるとのことでありました。 次に、河川改修事業費と排水路整備費が皆減し、一方で河川管理費と河川整備費が皆増となっている理由についてただしたところ、厳しい財政状況の中、事業の減少等により道路課と河川水路課の業務内容のウエートが建設部門から管理部門へ移行する中、事務の合理化を図る上で、従来の道路と河川という施設ごとの組織体制から、両施設の建設部門と管理部門の業務ごとの組織体制に再編し、道路河川建設課と道路河川管理課に組織がえを行い、予算を組み替えたことによるとのことでありました。 次に、小学校及び中学校の図書購入費が、それぞれ平成19年度と比較して増額となっている理由についてただしたところ、従来、小学校及び中学校のいずれも、国が示す地方交付税の算定額を上回る図書を購入していた。しかし、国の新たな整備計画で、交付税の算定額が5割近く上がったことにより、平成19年度の図書購入費は交付税の算定額を下回ったため、平成20年度においては、算定額に少しでも近づけるよう増額しているとのことでありました。 次に、学習指導パイロット校事業の具体的な取り組みについてただしたところ、この事業は常盤、東岐波、黒石、楠の4中学校を研究指定校とし、具体的には、東京大学大学院の佐藤学先生の理論を踏まえた調査研究を通して、授業改善を図ることとしている。 授業の特徴としては、従来の一斉型の授業と違い、机の配置を片仮名の「コ」の字型にしてお互いの表情が見えるようにしていること、思考の場面では男女混合のグループを作り、その中で子供同士がお互いに教えあっていることがあり、教師は、子供達の考えや発言をよく聞いて、それを子供やグループに戻して学び合いを深めるという取り組みであるとのことでありました。 次に、市税収納率92.15%の算出根拠についてただしたところ、各税目の平成14年度から平成18年度までの過去5年間の決算の収納率並びに平成19年度の収納見込み率の状況及びその推移を比較検討するとともに、景気の動向を勘案し、各税目の収納率を現年課税分、滞納繰越分、それぞれ推計して算出している。 その算出結果として、現年課税分が97.72%、滞納繰越分18.72%、全体の収納率では92.15%となったものであるとのことでありました。 次に、使用料及び手数料の増額要因についてただしたところ、使用料ではアクトビレッジおのの供用開始に伴う新規計上で、356万8,000円、手数料では手数料の見直しにより、じんかい処分手数料4,311万3,000円の増、し尿処分手数料920万4,000円の増が主な理由であるとのことでありました。 次に、国民健康保険事業の特定健康診査と特定保健指導について、国からの受診者数等の目標値があるか、また、達成率によるペナルティがあるかとただしたところ、平成24年度までの実施状況を踏まえて、後期高齢者支援金の10%を限度としたペナルティがあると聞いている。また、特定健康診査の受診率65%、特定保健指導の実施率45%、メタボリックシンドローム該当者の数を10%減らすことが目標とすべき数値として示されている。 本市においては、平成20年度で特定健康診査の受診率30%、特定保健指導の実施率20%を目標にしているとのことでありました。 次に、国民健康保険事業の保険給付費の増加要因と減少要因についてただしたところ、保険給付費は平成19年度に比べ約1.8%伸びており、これは平成18年度の実績に対し、年齢構成階層別の1人当たりの給付費に2年間の伸び率や被保険者数の推計を加味して算出したものである。 年齢構成階層別では、3歳未満が医療費の伸びがあり9.26%の増加、3歳以上70歳未満の被保険者数が減るため6.46%の減少、70歳以上が被保険者数の大幅増、医療費の伸びで26.1%の増加を見込んでいるとのことでありました。 次に、公共用地造成事業特別会計において、基金用地造成事業費の中に、公有財産購入費として計上されている土地購入費2億円の内容についてただしたところ、土地開発基金で土地を先行取得する場合、基金が保有している現金をこの特別会計に繰り入れて土地を取得するが、公有地の拡大の推進に関する法律においては、民間の土地取引に先立って地方公共団体が優先して当該土地を購入することができる旨の規定があり、市が公共施設等の整備のために急遽購入する場合も想定されるので、この2億円はそうした緊急を要する場合のために予算計上しているものである。 なお、近年購入実績がなかったことから、平成20年度には平成19年度予算を半減して計上したが、当該予算としてどの程度の金額が適正であるかについては、今後の研究課題としたいとのことでありました。 以上が、一般会計及び特別会計予算の審査の過程でありました質疑の主なものであります。 続いて、各委員から出されました主な要望事項について申し上げます。 まず、包括予算制度においては、適切に予算が配分されるように配慮されたい。 育児休業代替要員確保支援事業については、育児休業制度の利用促進の観点から、今後より一層の充実を図られたい。 漁港整備事業費については、漁業を守り基幹産業を育成するという観点から、十分な財政措置に配慮されたい。 高齢者対応住戸の改善については、公営住宅ストック総合計画に応じた事業の推進を図られたい。 市営住宅使用料の徴収については、特別徴収員及び専任管理人と連携し、引き続き滞納対策に努められたい。 常盤公園施設整備補助事業費で取得する土地については、公園の活性化につながるよう活用されたい。 常盤公園活性化推進経費の執行に当たっては、活性化につながるよう、駐車場の利用台数や入場者数等の指標を設定するなど、効率的な執行に努められたい。 青年の家については、収支の不均衡、施設の老朽化等の状況にかんがみ、見直しを検討されたい。 放課後子ども教室と学童保育クラブの連携については、各地域と十分に協議を重ね、子供達にとってより有効な予算執行ができるよう努められたい。 渡辺翁記念会館及び文化会館の個人委託業務については、今後、指定管理者制度の導入を含め検討されたい。 介護保険料については、次期保険料の改定時には、保険料設定のさらなる細分化を検討されたい。 以上が、一般会計及び特別会計予算の審査の概要であります。 次に、企業会計予算について御報告申し上げます。 まず、水道事業会計予算については、省エネ型社会への移行により、水道料金収入が減少傾向にある中で、今後、老朽化した水道施設の更新に膨大な資金が必要となることから厳しい財政状況にありますが、より一層の経費の節減と財政の効率的運営を図るとともに、安定給水の確保に努めることとし、平成20年度の業務の予定量としては、給水戸数7万1,900戸、年間給水量2,245万立方メートルを見込み、これらに必要な諸経費及び料金収入等を計上した結果、収益的収支については、当年度純利益は3億1,938万3,000円、当年度未処分利益剰余金は7億4,553万4,000円が見込まれているのであります。 また、資本的収支については、平成20年度の主な事業として、上水道統合整備配水管布設工事、地震等の災害対策及び漏水防止対策としての耐震継手管による老朽管取替工事などを計上した結果、資本的収入は47億243万2,000円、資本的支出は64億7,313万9,000円となり、差し引き17億7,070万7,000円の財源不足が見込まれ、これは、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、減債積立金、建設改良積立金、過年度分損益勘定留保資金及び当年度分損益勘定留保資金で補てんすることとしております。 次に、ガス事業会計予算については、他エネルギーとの競合、不透明な原料価格等、厳しい状況にありますが、天然ガスの持つ環境に優しいクリーン性、効率的な高カロリー性等を生かした事業運営に取り組むとともに、ガスの安定供給と保安の確保に努めることとし、平成20年度の業務の予定量としては、都市ガスは、供給戸数1万6,462戸、ガス販売量521立方メートルを、LPガスは、供給戸数2,557戸、ガス販売量744トンを予定し、その結果、収益的収支については、当年度純損失は1億8,424万1,000円、当年度未処理欠損金は6億1,227万3,000円と見込まれているのであります。 また、資本的収支については、収入は、企業債、工事負担金等を、支出は、本支管の布設及び諸設備に要する建設改良費等を計上した結果、資本的収入は8,539万1,000円、資本的支出は2億9,196万8,000円となり、差し引き2億657万7,000円の財源不足が見込まれ、これは、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、過年度分損益勘定留保資金及び当年度分損益勘定留保資金で補てんすることとしております。 次に、交通事業会計予算については、交通手段の多様化等による輸送人員の減少や、原油価格の高騰などにより、ますます厳しい状況にありますが、安心、安全の確保を第一に、市民ニーズに対応した効率的な運行の実現と、各業務の見直しなどによる経費の節減により、経営の健全化に努めることとし、平成20年度の業務の予定量としては、稼働バス台数2万3,657台、走行キロ数360万9,000キロメートル、輸送人員338万4,000人を見込み、これに基づき諸収入及び諸経費を計上した結果、収益的収支については、当年度純利益は71万8,000円となり、当年度未処分利益剰余金は1億8,970万2,000円が見込まれているのであります。 次に資本的収支については、収入は企業債、県補助金及び固定資産売却代金を、支出は乗合バス3台の新車購入等に要する費用等を計上した結果、資本的収入は6,637万7,000円、資本的支出は1億2,537万6,000円となり、5,899万9,000円の財源不足が見込まれ、これは、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、過年度分損益勘定留保資金で補てんすることにしております。 それでは、企業会計予算の審査における質疑のうち、主なものについて申し上げます。 まず、水道事業会計における創設管路更新事業の進捗状況と今後の予定についてただしたところ、創設管路更新事業は、老朽管対策として平成15年度から取り組んでいるところであるが、平成19年度末の進捗率は配水管延長31.5キロメートルで89%となり、平成20年度末に完了する予定である。 当該事業においては、老朽管を耐震継手管を採用した配水管路に布設替えをしているので、地震等の災害に強い施設の構築が可能であり、また、漏水防止対策や鉛製の給水管解消の効果も期待しているところである。これに伴って、水道水の安心・安全・安定供給の向上が図られると考えているとのことでありました。 次に、水道事業会計における、平成20年度の高金利既往債の借りかえについてただしたところ、保証金免除繰上償還制度を活用し、過去に高金利で借り入れた企業債の繰上償還と借りかえを行うもので、平成20年度の対象は、財政融資資金分のうち利率が6%以上7%未満が6件、金額約18億1,470万円。公営企業金融公庫分として利率が5%以上6.7%未満が10件、金額約18億5,710万円。合計で約36億7,180万円を借りかえる予定であるとのことでありました。 続いて、各委員から出されました主な要望事項について申し上げます。 ガス事業の運営については、他エネルギーとの競合や天然ガス転換事業に要した費用等により非常に厳しい状況にあるが、職員一丸となって販路の拡大や営業収益の向上に取り組み、より安定した経営が図られるよう努力されたい。 交通事業の運営については、エコ定期の販売促進等、収入増につながる様々な取り組みを行い、健全経営に努められたい。 市営バスの運行については、今後とも安心・安全に留意し、合わせて効率的で市民ニーズに対応したダイヤ改正に努められたい。 以上が、公営企業予算の審査の概要であります。 以上、付託されました平成20年度予算17件の審査の結果及び審査の概要を御報告申し上げました。 市長を初め、執行部におかれましては、審査の過程で各委員から出された意見、要望を真摯に受け止められるとともに、市財政の健全化と市民福祉の向上に向けて、なお一層努力されんことを強く要望いたしまして、予算審査特別委員会の報告を終わります。 ○議長(小川裕己君) 以上で委員長の報告は終わりました。 これより、質疑に入ります。 議案第1号から第17号までの17件を一括議題といたします。 質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、質疑を終結いたします。 これより、討論、表決に入ります。 まず、議案第1号平成20年度宇部市一般会計予算を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。荒川憲幸君。 ◎21番(荒川憲幸君) 日本共産党宇部市議団を代表し、議案第1号平成20年度宇部市一般会計予算に反対し、討論を行います。 平成20年度の予算については、道路特定財源の暫定税率が引き続き維持されることを前提に組まれており、しかも、市長は、暫定税率がこのまま期限切れとなった場合、新規の道路建設だけでなく、道路補修や整備もできなくなる。さらに他の公共事業や教育、福祉の予算にまでも影響を与えると繰り返し説明をされ、多くの市民に誤解を与えるような対応をされました。予算編成の前提まで否定する立場ではありませんが、暫定税率の必要性については、政府の立場を代弁するもので、地方自治体としてとるべき立場とは思いません。 仮に暫定税率分が減収となったとしても、地方の基準財政需要額と収入額との調整は、国が責任を持って対応しなければなりませんし、その実施を求めていくのが地方自治体の長としての責務ではないでしょうか。 しかも、道路特定財源がこれまで多くの無駄な公共事業の温床になったことは明らかであり、今後もさらに10年間で59兆円もの道路建設を進めようとする計画こそ見直す必要があると考えます。道路だけに使う税金を集め、緊急でない道路建設を優先することになる制度を維持しても、地方財政の問題が解決するわけではありません。道路特定財源は地方の裁量で使えるよう一般財源化し、住民の暮らしを支えることを基本に据え、子育て支援を初め、安全・安心の確保、社会福祉の充実、環境保全、公共交通の促進、農林水産業や地場産業などの支援、地域社会を支えるまちづくりなどに施策を転換すべきであり、そのことを国に強く求めていくことこそ、地方自治体の本来の姿だということを改めて強調しておきたいと思います。 これまでも、90年代の公共投資のツケと、三位一体改革などによる地方交付税の削減や生活密着型公共事業関係予算の削減などが、地方財政の悪化に拍車をかけているということを主張してきました。道路整備の財源に限らず、住民の暮らし、福祉や教育、安心して住み続けられるまちづくりなど、生活を支える財源が不足し、住民への負担増の押しつけや各種制度の後退が、貧困と格差の拡大を一層深刻なものにしているという点も指摘してきました。 そして、市長も宇部市における貧困と格差の拡大について、十分に認識しているという答弁をされています。しかし、平成20年度予算では、福祉関係経費については、国、県の制度の範囲内での予算の確保であり、平成20年度から導入される後期高齢者医療制度のもとでの新たな負担増に対しても対応策はありませんでした。 一方、高規格道路を初めとする県事業負担金は、数億円の単位で支出を続け、工業団地への利子補給も引き続き行うなど、到底財政難とは言えないような予算配分がなされています。貧困と格差の拡大という社会問題に対して、真に必要な行政サービスとは、予算の軸足を福祉と暮らしに切りかえることだということを主張して、討論を終わります。 ○議長(小川裕己君) ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(小川裕己君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第2号平成20年度宇部市食肉センター事業特別会計予算を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(小川裕己君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第3号平成20年度宇部市国民健康保険事業特別会計予算を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(小川裕己君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第4号平成20年度宇部市中央卸売市場事業特別会計予算を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(小川裕己君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第5号平成20年度宇部市地方卸売市場事業特別会計予算を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(小川裕己君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第6号平成20年度宇部市小串土地区画整理事業特別会計予算を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(小川裕己君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第7号平成20年度宇部市下水道事業特別会計予算を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(小川裕己君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第8号平成20年度宇部市公共用地造成事業特別会計予算を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(小川裕己君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第9号平成20年度宇部市簡易水道事業特別会計予算を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(小川裕己君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第10号平成20年度宇部市営駐車場事業特別会計予算を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(小川裕己君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第11号平成20年度宇部市老人保健医療特別会計予算を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(小川裕己君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第12号平成20年度宇部市農業集落排水事業特別会計予算を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(小川裕己君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第13号平成20年度宇部市介護保険事業特別会計予算を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(小川裕己君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第14号平成20年度宇部市後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。真鍋恭子さん。 ◎2番(真鍋恭子君) 議案第14号平成20年度宇部市後期高齢者医療特別会計予算に反対を表明し、討論を行います。 反対理由の第1は、全く新しい制度です。特別会計を設置し、予算計上されているにもかかわらず、4月開始は目前なのに、保険料を徴収される市民の状況について、広域連合からデータを渡されていない、現時点では人数が確定していないなど、その詳細のほとんどわからないとされていることです。国保以外の方の把握ができない、被用者保険については、社会保険庁からのデータを広域連合に送る作業が遅れているとのことですが、今社会保険庁はまさに地に落ちた年金、信頼されない年金業務の対応に追われ、それどころではない状況なのではないでしょうか。 しかしながら、社会保険の扶養になっている方については、政府の保険料凍結部分で、9月までは保険料の必要なし、10月から来年3月までは均等割の1割部分だけを納めることになっており、政府において、不足する額は19年度補正予算で対応することが既に可決をされています。 詳細がわからないということでは、この予算書からは何も読み取れないということになります。市民の皆さんに直接接し、徴収業務を行う自治体としては、事務手続やシステム変更、経費の増大など、職員さんの仕事量も膨大なものになっているはずで、まさに振り回されている状態ではないでしょうか。 情報提供は、広域連合の責任において、期日までに行っていただきたいこと。国に対しては、国庫補助がほんのわずかであり、自治体の負担をふやさないよう、しっかりと要望する必要があると思います。この点は指摘をさせていただきます。 第2に、65歳以上の重度障害者の方は、現行制度にとどまれば県の医療費助成が受けられない、後期高齢に入れば保険料負担が生ずること、4月以降については申請が必要になるということなど、どちらを選択しても負担増になることには変わりません。障害を持たれている方に不安を与えないような対策が必要です。 第3に低所得者対策として、均等割法定軽減以外、何の検討も見えてこないということです。国保加入者は予定どおり4月から年金天引きが始まり、介護保険と後期高齢の保険料の合計が、年金額の2分の1を超える方は814人と明らかにされました。 介護保険料は優先して天引きされますので、後期高齢の保険料は自分で納めなければなりません。年金だけを生活の糧にしている場合は、その半分以下で生活をしなければならないという大変厳しい現実が待ち受けています。また、年金が1万5,000円より少ない人も天引きではなく、自分で納める普通徴収になりますが、介護保険でさえ払えないと滞納されている方は、19年度1月までの実績では1,200人、2,967万7,045円という状況が明らかにされました。そのうち、75歳以上については201人、453万6,067円になります。この201人のうち、本人市民税非課税以下の方は166人であり82%に相当します。この方々がさらに、後期高齢の保険料負担によってますます暮らしていけない状況に至るということは、十分予想されることです。 しかしながら、均等割の法定軽減は、年収153万円の方も、収入のない方、少ない方も同じ保険料設置となっており、本当の低所得者対策とはなり得ません。にもかかわらず、153万円以下の対象者すら把握できない、わからないということは、介護保険課でも課税課でもデータをお持ちではないでしょうか。 また、制度設計の不備ということでは、減免の対象が限られているために、新たな減免基準を設け、減免規定をつくることを決定をしている広域連合もあるのです。そのためには、市や町の側からの強力な働きかけが必要です。それ以外でも市独自の助成を決定されている自治体もある中で、宇部市は、今のところ広域連合が行うものと、市民の実態を直視し、心を痛める、何とか対策はないかという姿勢が見えてきません。 御存じのことと思いますが、東京都広域連合では、保険料を軽減するために、所得割を4段階で軽減する対策が打ち出されました。その点は評価できるとしても、この軽減策は、そもそも所得割は発生しない、年収153万円以下の低所得者対策とはなり得ないという不十分さを持ち合わせています。そこで、東京都に対しても財政負担を求め、さらなる低所得者対策を行うことも要望されています。 健診費用については、国庫補助金、自己負担額を除いた額の3分の2を市区町村が拠出することになりました。この意味は、広域連合予算の中に、財政安定化基金拠出金、審査支払い手数料、保険料未収見込み1%分の上乗せなどは、本来、保険料の算定経費に加えるべきではないということ、筋の通らないものであることに思いを寄せておられるということです。結果として、この部分は全額、市区町村の補助金で賄うこととされています。要は工夫の仕方で、保険料軽減のための方法はあるということです。 山口県の広域連合においても、県に健診の補助金を要望されました。山口県としては、今のところ拒否をされている状況ですが、これが実現できるだけで、保険料を1人当たり900円引き下げることが可能になります。健診の制限ということでは、まさにうば捨て山と非難をされている問題です。 厚労省としても、20年度においては希望される方に受けていただくよう、新たな方針は出されましたが、裏を返してみれば、次からはやめてもいいということで、21年度以降については言及されていませんし、厚労省の担当官は、老人保健事業の基本健診75歳以上の受診率は全国平均で25%、後期高齢の受診率はこれより上がることはないだろう、むしろ下がるだろうと思っていると。さらに、被用者保険の被扶養者については、地域住民であることに変わりはないと。現在、老人保健事業で受けているサービスが受けられないということになれば、苦情は市町村の首長が受けることになる。少なくとも体制は整備をしてもらいたいと発言されています。 宇部市において、75歳以上の受診率は、18年度実績で14.5%、19年度実績でも15.5%と明らかにされ、大変低い状況にありますが、20年度という限定ではなく、希望される方には受けていただくことに努力をいただきたいと思います。 4月1日実施を目前にいたしまして、政府広報のお知らせが新聞に折り込まれた21日には、厚労省の電話がほとんど話し中になり、政府広報に問い合わせは厚労省へとあるのに、全くつながらない状況にありました。保険証が届き始めたこともあり、全国の市町村の窓口や広域連合にも問い合わせが集中し、窓口パンク状態のところもあったようです。 今まで入っていた保険から無理やり切り離し、同じ家で生計をともにしている親子や夫婦であっても、例外なく保険の別居を強いられるにもかかわらず、一人一人の保険料決定に当たっては、均等割部分は同居の家族を当てにする世帯合算となっています。収入のない方であっても、同居家族に収入があれば、御自身も均等割部分が高くなるという大きな矛盾も抱えています。 高齢者が保険料を払えない場合は、世帯主に支払う責任を負わせることも法律に明記されました。保険は別居させるけれども、保険料取り立ては一体というわけです。 1年以上保険料が払えず、悪質滞納者とみなされると保険証を取り上げられ、かわりに資格証が発行されます。医療機関にかかれば10割負担です。保険料さえ払えない人は病院に来るなというに等しいものです。しかも、保険証の返還に応じない高齢者には、10万円以下の罰金を課すことまで盛り込んでいるのです。電気やガス、水道、電話あるいは公共料金にしても、本人に断りなく通帳から差し引くことはありません。 せめて制度が始まる前に納得のいく説明をしてほしいという住民要望に少しでもこたえようと、行政区ごとに住民説明会を開かれている、努力をされている自治体もあるのです。 年金天引きは介護保険で初めて導入されましたけれども、宇部市はそのとき、150回7,000人の方に説明会を開かれています。今回、その対応が大変不足していると思います。 介護と医療は質の違うもの、ましてや命にかかわる制度の問題です。宇部市が保険者ではなく、申請などの窓口業務、窓口事務と徴収を行うということであっても、市民の不安をなくすための努力は必要です。 この討論の中で、予算以外にかかわることにも言及をさせていただきましたけれども、国に対して全国から中止撤回を求める署名は既に500万を超え、地方議会の意見書は530以上の自治体で可決をされています。 御存じのように、2月28日には、野党4党において、後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める法案が共同提出をされています。いまだ審議も開かれていない状況にありますので、今後の経過を見なければなりませんが、制度の根幹にかかわることでありまして、先ほど可決をされました議案第37号宇部市国民健康保険条例中一部改正の件、議案第38号宇部市後期高齢者医療に関する条例制定の件についても、前後いたしましたが、私の討論の中に含ませていただくことを、この場をおかりして申し上げるものであります。 以上で、討論を終わります。 ○議長(小川裕己君) ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(小川裕己君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第15号平成20年度宇部市水道事業会計予算を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(小川裕己君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第16号平成20年度宇部市ガス事業会計予算を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(小川裕己君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第17号平成20年度宇部市交通事業会計予算を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(小川裕己君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。──────────────────────────────────────── △日程第7議案第55号及び第56号について……(総合審議) ○議長(小川裕己君) 次に、日程第7、議案第55号及び第56号の2件を一括議題といたします。 本件に関し、提出者から提案理由の説明を求めます。兼広議会運営委員長。    〔18番 兼広 三朗 君 登壇〕 ◎18番(兼広三朗君) ただいま議題となりました議案第55号宇部市議会議員の報酬、費用弁償及び期末手当の支給に関する条例中一部改正の件及び議案第56号宇部市議会政務調査費の交付に関する条例中一部改正の件について、提案理由の説明を申し上げます。 まず、議案第55号宇部市議会議員の報酬、費用弁償及び期末手当の支給に関する条例中一部改正の件についてでありますが、これは、本市の財政状況等を考慮し、平成20年4月から平成21年3月までの間、議員の月額報酬を5%減額するとともに、議会閉会中に招集された委員会に出席した際に支給されていた費用弁償を廃止するものであります。 次に、議案第56号宇部市議会政務調査費の交付に関する条例中一部改正の件についてでありますが、これは、政務調査費に係る収入及び支出の報告書の提出に当たり、使途の透明性を確保する観点から、領収書等の証拠書類の添付を義務づけるとともに、所要の整備を行うものであります。 よろしく御審議くださいますようお願い申し上げ、提案理由の説明を終わります。 ○議長(小川裕己君) 以上で、提出者の提案理由の説明は終わりました。 これより、質疑に入ります。 議案第55号及び第56号の2件を一括議題といたします。 質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、質疑を終結いたします。 これより、討論、表決に入ります。 まず、議案第55号宇部市議会議員の報酬、費用弁償及び期末手当の支給に関する条例中一部改正の件を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(小川裕己君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第56号宇部市議会政務調査費の交付に関する条例中一部改正の件を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(小川裕己君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。──────────────────────────────────────── △日程第8議案第58号について……(総合審議) ○議長(小川裕己君) 次に、日程第8、議案第58号平成20年度宇部市一般会計補正予算(第1回)を議題といたします。 本案に関し、市長から提案理由の説明を求めます。藤田市長。    〔市長 藤田 忠夫 君 登壇〕 ◎市長(藤田忠夫君) ただいま議題となりました議案に対する説明、質疑につきましては、慣例に従いまして、副市長ほか関係説明員から説明、答弁をいたさせますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(小川裕己君) 岩本副市長。    〔副市長 岩本 哲男 君 登壇〕 ◎副市長(岩本哲男君) それでは、ただいま議題となりました議案第58号平成20年度宇部市一般会計補正予算(第1回)につきまして、提案理由を申し上げます。 今回の補正は、歳出については議員報酬等を補正し、歳入については財政調整基金繰入金を補正するものであり、補正額を1,100万円減額とし、補正後の予算総額を587億8,900万円とするものであります。 以上で、提案理由の説明を終わります。 よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(小川裕己君) 以上で、市長の提案理由の説明は終わりました。 これより、質疑に入ります。 質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第58号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) 御異議なしと認めます。 よって、本案は、委員会への付託を省略することに決しました。 これより、討論に入ります。 討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(小川裕己君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。──────────────────────────────────────── △日程第9議員派遣の件 ○議長(小川裕己君) 次に、日程第9、議員派遣の件を議題といたします。 第74回山口県市議会議長会定期総会への出席及び第122回中国市議会議長会定期総会への出席並びに市有施設等視察のため、お手元に配付のとおり、それぞれ議員を派遣したいと思います。 これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) 御異議なしと認めます。 よって、本件については、お手元に配付のとおり派遣することに決しました。 お諮りいたします。 ただいま議決されました議員派遣の内容に変更を要することとなった場合は、その措置を議長に一任されたいと思います。 これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) 御異議なしと認めます。 よって、議員派遣の内容に変更を要することとなった場合の措置は、議長に一任することに決しました。──────────────────────────────────────── △日程第10閉会中の継続審査の申し出に対する決定について ○議長(小川裕己君) 次に、日程第10、閉会中の継続審査の申し出に対する決定についてを議題といたします。 文教民生委員長から、目下委員会において審査中の事件について、会議規則第103条の規定により、お手元に配付いたしております申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。 お諮りいたします。 文教民生委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) 御異議なしと認めます。 よって、文教民生委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。──────────────────────────────────────── △日程第11閉会中の継続調査の申し出に対する決定について ○議長(小川裕己君) 次に、日程第11、閉会中の継続調査の申し出に対する決定についてを議題といたします。 各常任委員長から所管事務について、会議規則第103条の規定により、お手元に配付いたしております申出書のとおり、閉会中の継続調査の申し出があります。 お諮りいたします。 各常任委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川裕己君) 御異議なしと認めます。 よって、各常任委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決しました。 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。──────────────────────────────────────── ○議長(小川裕己君) これにて、平成20年3月(第1回)宇部市議会定例会を閉会いたします。───── 午前11時46分閉会 ─────   (3月31日付をもって退職される幹部職員から、あいさつがあった)──────────────────────────────────────── 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。   平成20年3月26日               宇部市議会議長            小川裕己              宇部市議会議員            河崎 運              宇部市議会議員            広重市郎...